ラフマニノフに超絶難しい和音。大きな手で弾かないと届かない和音。
いくらピアノが上手い人でも同時に奏でられる音の限界があります。
その限界を斜め上の方法でクリアしてしまっている動画。
「ラフマニノフ棒」なんて呼ばれるぐらいにこの演奏にハマる人が続出!
それもそのはず、ただ単に面白いだけではなく、スゴイ演奏なのです。
ピアノ奏者と絶妙な呼吸で「棒」をパスするアシスタントらしき男性。
「棒を使う」という発想がすごい
棒の種類を「間違えずに最適なタイミングで渡す」のもすごい
棒をピアノの「ちゃんとした位置にセッティングして奏でられる」のもすごい
観客もゲラゲラ笑って楽しんでいるけれど、実はこれ、かなりの技術のはず・・・!
こんな人の楽しませ方って最高です。
ちなみにこの曲はラフマニノフのプレリュード「鐘」です。
別のピアノ演奏動画がこちら
普通の演奏と比べると、棒を使った演奏は和音の部分で多くの音を同時に鳴らすことができているので、一人で演奏しているのに迫力が出ているのがわかります。
時々見直したくなる楽しい動画。
音楽は楽しくないと!