嵐の5人が西日本豪雨に1億5千万円の寄付を行いました。
嵐を代表して松本潤さんが7月20日に広島と愛媛の両県庁を訪れました。
西日本豪雨の復興支援のため、嵐が行うチャリティーイベント「嵐のワクワク学校」の収益の一部から、それぞれ義援金5000万円の目録を贈呈。避難所も訪れ、被災者らを勇気づけました。
義援金は3県に贈呈
今回、県庁を訪問されたのは、広島県と愛媛県ですが、義援金自体は3県に送られました。
- 広島県 5000万円
- 愛媛県 5000万円
- 岡山県 5000万円
合計1億5千万円です。
イベントの収益の一部を寄付し続けて、今回の西日本豪雨への寄付金を合わせると総額20億円にのぼるとのことです。
広島県・愛媛県には松潤が訪れましたが、岡山県は別の日に別のメンバーが訪問する方向で調整中とのことです。
<追記>
7月23日にニノこと二宮和也さんが岡山県を訪問!
【"嵐のワクワク学校"の収益の一部を義援金としていただきました】#嵐 を代表して #二宮和也 さんから、「#嵐のワクワク学校」の収益の一部を #義援金 としていただきました。義援金は、被災者の皆様の支援に役立たせていただきます。ありがとうございました。 pic.twitter.com/AeZJY5Y75j
— 岡山県公聴広報課 (@okayama_kocho) 2018年7月23日
倉敷市真備町の避難所も訪れ、拡声器で激励の言葉を届けました。
「皆で頑張ろう!日本中の皆がついてるから! 嵐・二宮和也」という直筆メッセージも残されています。
東日本大震災の後から始まったチャリティイベント
嵐は毎年6月~7月に東京・大阪で「嵐のワクワク学校」を開催しています。
このイベントが始まったのは東日本大震災の後、2011年から開催されています。
2011年3月に東日本大震災がおきました。
6月にはARASHI LIVE TOUR Beautiful Worldの東京ドーム公演が予定されていましたが、東京でも計画停電が実施された電力不足の時、コンサートは相当な電力を使うため、電力をあまり使わないエコなイベントができないかとはじまりました。
そのため2011年のBeatiful Worldツアーは東京ドーム公演がワクワク学校に代わり、東京ドーム公演がありません。(東京は国立競技場のみ)
嵐が継続している被災者支援
嵐の功績はこの寄付額だけではなく、6人目の嵐であるアラシック(嵐ファン)達を巻き込んで、チャリティ活動を続けてきたことではないでしょうか。
嵐のワクワク学校のイベントもそうですが、2012年2月22日には宮城県七ケ浜町を訪れ、
ミニシークレットライブを行いました。
嵐が5人揃って被災地を訪れるのは、震災後初。コンサート前に仮設住宅を訪れて激励しました。
ミニシークレットライブには岩手、宮城、福島の3県の仮設住宅で暮らす被災者から抽選で約500人を無料で招待。11曲を披露しています。
その後もARASHI BLAST in Miyagi(2015年9月19日~23日・20万人動員・コンサートの経済効果93億円)といった、復興途上にある被災地支援につながるライブなどのイベントを開催してきています。
6人目の嵐にできること
「6人目の嵐」とは、嵐を支えるスタッフや嵐ファンのことを指して、コンサートなどでも度々嵐のみなさんが口にする言葉です。
私達にできることは、個人的な寄付や支援はもちろんのこと、嵐が行うこういったイベントに参加・支援することでしょう。
行けなくても(チケットはいつも激戦!)グッズを買うなど、何らか支援できることはあります。
イベントに合わせて、観光に行くことも支援です。
嵐のメンバーは彼らだからできることをしています。それならば、私たちは嵐ファンだからできることも模索していきたいと思います。